十角館の殺人を読んで

やあ。

 

今回は読書会の為にめちゃめちゃ久しぶりに読んだ十角館の殺人の感想です。

この作品はアガサ・クリスティそして誰もいなくなった』のオマージュとされています

私はそし誰が大好きになったすぐ後に偶然この十角館を読んだという事もあってか綾辻さんのファンになりました。今もファンですよ

初読当時あの一行で声が出るほど驚いた事を思い出しました。

(それから私はどっぷりミステリ沼にハマって行くのでした)

とにかくですね人殺しとはいえこの犯人には

ご苦労様と言いたい。よくこんな事思い付いたなと。

後、「今日の一本」全然言わんじゃんと思ってたんですけどちゃんとありました。

島と本土2部構成で時間軸がよく分からなくさせられているところがうまいと思いました。

(今が初読だったら気付くのかなとは思いつつ)

 

この作品のすごいところはこれからミステリを読もうという方にもおすすめできるという事だと思っています。いろいろ時代を感じる場面もありますが、それも含め傑作というに相応しい作品なのではないでしょうか。

ミステリを読みはじめの頃に読んでいて本当によかったと思う作品です。

 

あなたも心に残る素敵な1冊ってありますか?

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。では、まったね~

 

 

 

 

 

 

初めての読書会

やあ。

 

twitterを始めてTLに読書会という言葉を目にするようになって、近くに住んでる人で集まってお茶をしながら本の感想を話す会だと思ってたんです。それがtwitterのDMで出来るなんて。

読書会に興味を持ったのはもっとミステリの感想が上手く書けるといいなと思ったからなんですが金曜日読書会を初めて行いました。

課題本は綾辻行人十角館の殺人新本格ミステリのムーブメントを起こした作品です。はっきり言ってめちゃめちゃ前に読んだので再読しました。

読書会は12人の方に集まって頂きワイワイ楽しく進められたと思います。

とにかくですねレベルが高かったので着いていけてないと言うのが正直なところでした。

とはいえみなさん違った読み方をされていてとても勉強になりましたしおもしろかったです。中にはタイムテーブルを作ってきてくださった方もいて(一瞬私も作ろうと思った)大変分かりやすかったです。まだ1巻しか出ていないですが漫画の話も出ました。

時代を感じる場面の話も出ましたね。

十角館の殺人は本格なのか?もありましたね。もうひとつ私が十角館また読まなきゃなと思った事があったんですけどそれは言わないでおきます。

 

終わった後読み返したのですがやはりみなさんすごいですね。私はここにいて良かったのかとなりました。

私がミステリの沼にハマった作品で素敵なメンバーと初めての読書会ができたこととてもうれしく、記念になったなとメンバーのみなさんに感謝しかないです。ありがとうございました。

また同じメンバーで読書会したいなと思っています。絶対です。

 

素晴らしい夜をどうもありがとう。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。ではまったね~😊

 

 

 

 

 

恋愛

やあ。

 

今回は過去の恋愛について語るね。

今から書くこと嘘偽りない真実だからね。

 

私には運命の出逢いがあったんだけど彼は今までにいない、私が私らしくいられる人だったんだよね。甘え下手な私が初めて甘えられた人だったし彼と話してると素直な自分がいてそんな自分自身も好きだった。

この人とはずっと一緒にいるんだろうなって思ってた1年くらいしたある日。

彼と私、彼の友達5人で海に行く事になったの。泳ぎにじゃなくてドライブみたいなやつ。夜の海で夏になったら絶対泳ぎに来ようねなんて二人で砂浜に座ってイチャイチャしながら話してて、場所変えようって事になってね。5人車に乗り込んで出発したの。そしたら後ろから危ない感じの車が来てて煽られて運転手が逃げようと思ってハンドル操作出来なくなったのか間違えたのか電柱に結構なスピードでぶつかって気付いた時は救急車とパトカーのサイレンでうるさかった。彼は運転席の後ろ、私は真ん中。何故か彼だけ車の外に放り出されて脳を強く打って脳挫傷

私は真ん中に座っていたのにもかかわらず骨折だけ。この後気絶してまったく記憶がないの。気付いた時には病室。右足首複雑骨折と踝の上を骨折してた。プレートやネジ入れないとって。この時彼も同じ病院にいると思ってた私は次の日事情を聞かされて驚いたよ。

連れて行けと家族と医師にわがまま言って彼のいる病室を開けて彼を見て最初何も言えなかった。泣く事も出来なかった。

彼と二人だけの時間を作ってもらって。ある程度彼の状態は聞いてたから起こそうと思って寝てる彼に私はねえねえ起きてよ。ひとりぼっちにしないで。またあの海に行くって言ったじゃん。ずっと一緒にいようって言ったじゃん。

それしか言えなかった。

そしたらね、彼の目から涙がこぼれたの。

脳死の人が無意識に涙を流すの知らなかった私はうれしかった。

その2日後に彼は亡くなったの。

もう随分前のお話。それから恋もしたし恋人も作ったし。私は彼に助けられた命だから幸せにならないとって思ってるんだけど現実は難しいよね。いろいろある。私今全然幸せじゃないもん。

私が私らしくいられる人はなかなかいない事に気付いてもう何年たってるんだろ。

twitterは私らしく素のまんまの私。

誰か私に幸せくれませんか…。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。では。

 

 

 

 

 

相互認証破壊を読んで

やあ。

 

今回は生まれて初めていわゆる「エロミス」

と言うものを読みました。

エロとミステリの融合。なんやねんそれ?

と思ってましたよ。

エロミスは性的嗜好、性癖がバレると言いますが、まあいいでしょう。ブログですしね。

とはいえTL(ティーンズラブ)は結構読んでいるんです私。ご存じの方いるかな?

TLの話はまた後日。。

では感想です。

 

『相互認証破壊』石持浅海

「待っている間に」

会社組織の任務で集められた施設に男3人女3人。彼女らはそれぞれ肉体関係を持つようになり。。そしてある日男が殺された。

女って打算的な生き物だと思わされるお話。

私もこんな状況になったらそういう関係になっちゃうのかな?

童顔の子、美人でスタイル抜群の子、胸が大きい子、あなたなら誰を選びますか?

「相互認証破壊」

男は行為を撮影したがった。この撮影は相互認証破壊だと。それが意味するものは。

ちょっと切ないお話だとは思うんだけど、これって別に浮気じゃなくて奥さんとでもよくない?もう奥さんとではダメなのかね。

まったく男ってヤツは!

「三百メートル先から」

三百メートル離れたビルから私の兄は狙撃された。誰に?どうして…。

距離が重要なんだね。まさにソーシャルディスタンスですね。

クズ男のお話です。ってでも妹それはアカンやろ。

「見下ろす部屋」

月一の逢瀬を重ねる二人。仕事で起きたある出来事がきっかけで思わぬ結末が。

この男も嫌い。クズ男でした。

今回のアレはちょっと違ってた。

この結末私好みです。どうかと思われるかもですが私は『よし!』って思いましたよ。

カントリー・ロード

ヒッチハイクで乗せた女。彼女は何者なのか?そして男は何故女を乗せたのか?

車でするって大変だね。

結末は予想出来なかったけどアレがあるんじゃないかとは思ってた。

なるようにしかならないお話。

「男の子みたいに」

男装で行為をしたがる男の本心と彼女のある秘密。

秘密に驚いたけどバリエーションとしてはありだと思う。いいお話です。

 

まとめるね。

ハッキリ言わせてもらうと"行為"がワンパターンすぎる。毎回同じだもん。"事"の展開が分かるのは萎えませんか?

こう小説なんだからもう少し過激なのがあっても楽しかったと思うよ。

まっ、十分えっちなんですけどね。

「ひゃうっ」「きゃうっ」は私は言わんなと笑ってしまったしね。

なんかね性的嗜好をぶっ放せって言われちゃったから思わず書いたんだけどどうなんでしょ。ちなみに好きな◯位は出てきませんでした。フォロワー減るなこれは。以上。

 

こんな感想でホントに申し訳ないです。ここまで読んでくれてありがとう。

よかったらコメント下さいね。待ってます。

 

 

 

 

 

ミステリじゃない?

やあ。

 

今回はね、一応ミステリじゃない本も読むよって話ね。

 

私の読書はほぼほぼミステリで出来てるんだけど、ミステリ以外にも読む本があるのですよ。それはハリー・ポッター犯罪心理学や過去の犯罪の書籍です。

犯罪心理学はミステリを書こうって思った時に必要かなと思ったのがキッカケ。

これはっきり言ってハマりましたね。

何がハマったかってリアルでこれやっちゃうんだって。

もう考えられへん人ばっかりですからね。

どんどん恋愛物から遠ざかった頃ですよ。

犯罪者に興味がある訳じゃなくてこういう犯罪者(モンスター)がどうやってつくられたのかが私が興味深い所なんです。犯罪その物はたいして興味がないんですね私。

おすすめはしませんが興味のある方は是非読んでみるのもいいんですけど、犯罪者の狂気の魅力に取り込まれないようにして下さいね。これはホントに気を付けないとです。

 

ー怪物と闘う者は、その過程で自分自身も怪物なる事がないよう気を付けなければならない。深淵をのぞきこむ時、その深淵もこちらを見つめているのだ。

ツァラトゥストラはかく語りき

                          フリードリッヒ・ニーチェ

この言葉、犯罪物の書籍を読む前に必ず思い出す事にしてるんです。

愛すべき人間ですけど人間が一番怖いのも事実。

 

今はねミステリを読む事が楽しくて(最初ミステリを大好きになった頃とまではいかないけど)それなりに再燃してますよ。

古くても読めちゃうもんねミステリって。

私は懐古主義的な人間ではないですけど、知らなかった素敵なミステリに出会えると古いとか新しいじゃないなって思います。

 

このブログ読まれてる方はたぶん知ってると思うけど私十選というのをTwitterでやっててと言ってもTwitterで仲良しのフォロワーのブブミツさんにテーマに沿って即興で書評して頂いてるんだけど、私がどうしてブブミツさんにお願いしたのか。これはブブミツさんも知らない。

それはある日の夜中だったかな、ブブミツさんはハッシュタグで『いいねの数だけ好きな小説を言う』というのをやってるのをみて、もう魅入ってしまってすごいなって。感動したんですよね。

で、数日たった日フォロワーさんが『知人のミステリ初心者さんにおすすめを教えてください』とツイートしててそれにブブミツさんは答えてたんです。連城さんの「戻り川心中」と島田荘司さん「斜め屋敷の犯罪」東野さん「容疑者Xの献身」をおすすめしてました。

私は自分がミステリの初心者におすすめするなら中編でも長編でもなく短編かなと思っていたのでもう勝手にブブミツさんに『ブブミツさんの好きな短編を教えて下さい』と送ったのがはじまりです。ブブミツさんは快く引き受けてくれたんですよ。もうちょっと懐かしいな。

今では200近い書評を捧げて頂いてて感謝しかないですね。全部読むのにかなりかかりそう。でも素敵なミステリに出会えているので

感謝してます。ありがとう。

ミステリを読んでる時間は魔法をかけられたように私自身が物語の主人公や助手になってると思っています。これからもこの時間が続きますように……。

長くなっちゃったね。

ここまで読んでくれてありがとう!

では、まったね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近あったこと

やあ。

 

自粛ももう少しかなと思う今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。

GWも終わってしまいましたね。

何処にも行けないGW。

自粛終わったら行けばいいね😊

 

そう!ちょっと聞いてほしいんだ。

このご時世ネットで本を購入する人も多いはず。ご多分に漏れず私もその一人。

で、でね。私が欲しい本って在庫がない事が多いから入荷お知らせに登録してるんだけど

つい最近入荷お知らせがきたからいったよ速攻で。飛鳥部さんだったから。

いったらさ無いんだよ。だってめちゃめちゃすぐ行ったんだよ。とられちゃったんだね。

同じように登録してる人に。

戦いなんだと知ったよ!

もうそういう事がここ最近で3回あったから

ちょっとさみしいの。。

やっぱり自分の足で探そと思ったよ。

楽しいしね。

後はねシャンプーを変えようと思って試供品を使ってみたら匂いはいまいち、髪はギシギシで最悪でした。今までのがいいって実感。

そして久しぶりにメイクしました。

マスクってノーメイクに優しいから……

少しほっとくと眉毛が大変な事になってていかに顔を気にしていないのかがわかる。

ダメだよね。こんなんじゃ。

といいつつマスクは使えるなと。

 

BOOKOFFアニメイトも開いたみたいだから早速行ってみようかな。

ここまで読んでくれてありがとうございます☺️ではでは、まったね~

 

 

 

 

 

神様ゲーム

やあ。

 

麻耶雄嵩神様ゲーム』読んだよ。

自分を神様だと言うクラスメイトの鈴木くん

彼の言った事に嘘はない。

猫殺し、秘密基地の死体、鈴木くんは事件の犯人をいい当てる。

事件は真相に近づくが主人公には切ない事実が。

トリックはいいんですけど真相が子どもにはちょっとどうかと思いました。

真犯人があの人?

え?ってなったけど

これって2人の関係を知った真犯人が女を殺そうと思ったのか説得しようと思ったのか言い合いになってる所を殺された子に見られて殺しちゃったって私は思ってるんだけどね。

真犯人アレに隠れてたんだよね。

う~ん真犯人と女は関係があったのかな?

 

でも真相は読者が考えるって事でいいのか。

そういうミステリね。

子どもがこれを読んで想像力をふくらます事が出来るといいね。できるか?このストーリーで。

ここまで読んでくれてありがとうございます。ではまた次回。まったね~