ミステリじゃない?

やあ。

 

今回はね、一応ミステリじゃない本も読むよって話ね。

 

私の読書はほぼほぼミステリで出来てるんだけど、ミステリ以外にも読む本があるのですよ。それはハリー・ポッター犯罪心理学や過去の犯罪の書籍です。

犯罪心理学はミステリを書こうって思った時に必要かなと思ったのがキッカケ。

これはっきり言ってハマりましたね。

何がハマったかってリアルでこれやっちゃうんだって。

もう考えられへん人ばっかりですからね。

どんどん恋愛物から遠ざかった頃ですよ。

犯罪者に興味がある訳じゃなくてこういう犯罪者(モンスター)がどうやってつくられたのかが私が興味深い所なんです。犯罪その物はたいして興味がないんですね私。

おすすめはしませんが興味のある方は是非読んでみるのもいいんですけど、犯罪者の狂気の魅力に取り込まれないようにして下さいね。これはホントに気を付けないとです。

 

ー怪物と闘う者は、その過程で自分自身も怪物なる事がないよう気を付けなければならない。深淵をのぞきこむ時、その深淵もこちらを見つめているのだ。

ツァラトゥストラはかく語りき

                          フリードリッヒ・ニーチェ

この言葉、犯罪物の書籍を読む前に必ず思い出す事にしてるんです。

愛すべき人間ですけど人間が一番怖いのも事実。

 

今はねミステリを読む事が楽しくて(最初ミステリを大好きになった頃とまではいかないけど)それなりに再燃してますよ。

古くても読めちゃうもんねミステリって。

私は懐古主義的な人間ではないですけど、知らなかった素敵なミステリに出会えると古いとか新しいじゃないなって思います。

 

このブログ読まれてる方はたぶん知ってると思うけど私十選というのをTwitterでやっててと言ってもTwitterで仲良しのフォロワーのブブミツさんにテーマに沿って即興で書評して頂いてるんだけど、私がどうしてブブミツさんにお願いしたのか。これはブブミツさんも知らない。

それはある日の夜中だったかな、ブブミツさんはハッシュタグで『いいねの数だけ好きな小説を言う』というのをやってるのをみて、もう魅入ってしまってすごいなって。感動したんですよね。

で、数日たった日フォロワーさんが『知人のミステリ初心者さんにおすすめを教えてください』とツイートしててそれにブブミツさんは答えてたんです。連城さんの「戻り川心中」と島田荘司さん「斜め屋敷の犯罪」東野さん「容疑者Xの献身」をおすすめしてました。

私は自分がミステリの初心者におすすめするなら中編でも長編でもなく短編かなと思っていたのでもう勝手にブブミツさんに『ブブミツさんの好きな短編を教えて下さい』と送ったのがはじまりです。ブブミツさんは快く引き受けてくれたんですよ。もうちょっと懐かしいな。

今では200近い書評を捧げて頂いてて感謝しかないですね。全部読むのにかなりかかりそう。でも素敵なミステリに出会えているので

感謝してます。ありがとう。

ミステリを読んでる時間は魔法をかけられたように私自身が物語の主人公や助手になってると思っています。これからもこの時間が続きますように……。

長くなっちゃったね。

ここまで読んでくれてありがとう!

では、まったね~