十角館の殺人を読んで
やあ。
今回は読書会の為にめちゃめちゃ久しぶりに読んだ十角館の殺人の感想です。
この作品はアガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』のオマージュとされています
私はそし誰が大好きになったすぐ後に偶然この十角館を読んだという事もあってか綾辻さんのファンになりました。今もファンですよ
初読当時あの一行で声が出るほど驚いた事を思い出しました。
(それから私はどっぷりミステリ沼にハマって行くのでした)
とにかくですね人殺しとはいえこの犯人には
ご苦労様と言いたい。よくこんな事思い付いたなと。
後、「今日の一本」全然言わんじゃんと思ってたんですけどちゃんとありました。
島と本土2部構成で時間軸がよく分からなくさせられているところがうまいと思いました。
(今が初読だったら気付くのかなとは思いつつ)
この作品のすごいところはこれからミステリを読もうという方にもおすすめできるという事だと思っています。いろいろ時代を感じる場面もありますが、それも含め傑作というに相応しい作品なのではないでしょうか。
ミステリを読みはじめの頃に読んでいて本当によかったと思う作品です。
あなたも心に残る素敵な1冊ってありますか?
ここまで読んでくれてありがとうございました。では、まったね~